お人形のようにパッチリとした大きな瞳や、赤ちゃんやチワワ・バンビとも表現される黒目がちでうるうるした瞳。
ガーリー系やドーリー系がお好きなにとっては憧れるテイストだと思います。
ラブコンカラコンにもガーリーにぴったりなカラコンは多いですが、ナチュラル系やデカ目系とニュアンスが被るところがありますね。
個人的な意見になりますが、ガーリー・ドーリー系はナチュラルさを失わずにデカ目に盛れるサイズ感重視のカラコン。といったところかも。
決して派手なデザインやカラーではないものの、眼力を強調することには秀でているガーリー系カラコン。
ここでは、ラブコンカラコンの中で、ガーリー系に分類されるカラコンをピックアップしてご紹介致します。
◆撮影時の環境が異なるため、光源や色味に差があることは予めご了承くださいませ。
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『サクラブラウン』
太い黒フチと薄いピンクベージュのレンズカラーの組み合わせのサクラブラウン。
ごくシンプルな構造ですが、ガーリーさは十分発揮してくれる定番のグラフィックデザインです。
太フチ×薄いレンズカラーのカラコンを、ビー玉系やアメ玉系とも呼びますが、確かにコロンとしたキャンディっぽさを感じられると思います。
くっきりベタ塗りの黒フチが多い中、サクラはフチもほんのりぼかしがかかり、黒目の輪郭を強調しつつもレンズカラーと分離しない絶妙なバランス。
薄く甘めのレンズカラーも、黒目にも茶目にも馴染みやすく、ふんわりと優しい印象にしてくれます。
着色直径は実測でも14.5mmとかなり大ぶり。
フチがくっきりしていることもありますし、目の大きさによっては圧迫感を覚える方もいらっしゃると思いますが、太い黒フチに優しい色合いサクラは文句なしに可愛いです。
太フチデザインはラブコンでもサクラのみになってしまっているので、ビー玉系デザインが好きという方には全力でおすすめ。
フチがぱきっと分かれていないので、ふわっとした甘いガーリーさを楽しむことのできるカラコンですよ。
サクラは透明感も強いので、裸眼の色を潰してしまいたくない方にもぴったりだと思います。
『ピーチブラウン』
画像が少々暗くて分かりにくいんですが、ピンク系のデカ盛りカラコンといえばピーチ。
着色の外周にはぼかしがなく、レンズの中央はまだらに透けがあります。
センターには明るめのイエローが配置されているデザインですね。
カラーはピーチの名にふさわしく、甘いピンクブラウン。
暗い裸眼に装着すると、赤みのある薄めのチョコレートカラーに発色。
ピーチは実測でも14.8mmとラブコンでも特大級の着色直径ですので、白目にはみ出した部分は更に明るくピンクっぽい発色になります。
ワントーンのチョココンと異なる点は、中央に透けがあるので裸眼との馴染みがよく、イエローのセンターカラーがゴールドのラメを散りばめたようにキラキラ輝くこと。
カラーも大きさもガーリー系のカラコンではあるんですが、ほんのり大人っぽさも感じられるデザインですので、大人ガーリー系の方にもおすすめできるカラコンだと思います。
大きすぎて使いにくいという方も少なくはないと思いますし、デイリーやすっぴんには不向きです。
デカ目メイクや甘めのファッションとはとても相性がいいので、トータルで盛ってみるととても可愛く仕上がると思いますよ。
ピーチはちゅるんとしたつや感もとてもキレイですし、リピーターも多いカラコンですよ。
『クッキーチョコ』
クッキーチョコは、単なるチョコレートカラーのカラコンではなく、ブラックとオレンジブラウンのツートンカラコンです。
大きさの違うドッド着色の黒フチは、それほど強くないもののぼかし効果あり。
フチと同色のブラックとオレンジよりのブラウンが、乱切りホロのように不規則に着色されているグラフィックデザインですね。
全体的にドッドで構成されていて、着色は薄め。
チョコというよりもブラック×ブラウンの印象が強いカラコンだと思います。
暗い裸眼に装着していることもありますが、実際に着けてみると黒の印象が強く、デザインは馴染んで消えてしまいますね。
フチのドッド感は分かりますが、ほとんどカラコンっぽさを感じないくらいにナチュラルです。
リアルな着色直径は14.3mmほど。デカ目カラコン派の方でもしっかり盛れるサイズですが、フチがややぼかされているため、実際の大きさよりはコンパクトに見えるかもしれません。
ナチュラルなダークカラーでやりすぎ感を覚えにくいデカ目カラコン。という点ではクッキーチョコはかなり秀逸。
ガーリー・ドーリー系の方だけでなく、ナチュラルデカ目派の方やキレイめに盛りたい大人女子にもぴったりの汎用性の高いカラコンだと思います。
色違いのクッキーブラウンは色素薄い系の明るさを感じられますので、なりたいイメージやご自身の目の色に合わせてみるのもおすすめですよ。
『テディグレー』
ガーリー系というと、ブラウンやチョコ・ブラックといったナチュラルカラーが定番ですが、テディグレーは異国情緒も感じられるほのかなグレーカラコンです。
しっかり濃く太いベタ塗りの黒フチと、フチから幾何学模様のようにグラデーションされた隙間からグレーが覗くデザイン。
グラフィックデザインはどちらかというと大人っぽい印象ですね。
しかし、サイズは14.8mmとラブコンでも特大サイズ。
ぼかしのないくりっとした黒フチの内側に、濃いブルーグレーが広がるカラコンです。
裸眼の色にもよりますが、テディグレーは青みがかった発色になるため、黒コンよりもエキゾチックなイメージ。
くりくりしたドールっぽいカラコンであることは違いないのですが、外国のお人形風のようなニュアンスにもなります。
ガッツリデカ盛り効果に、ほんのりグレーでカラーも楽しめるテディグレー。
黒コンに飽きたというガーリー系の方にもおすすめです。
グレーは裸眼との馴染みが悪そうという心配もありませんよ。
また、テディーはグレーのほかにブラウンも展開しているので、グレーよりもブラウンの方が使いやすいという方は、そちらもチェックしてみてはいかがでしょう？
テディグレーはガーリー系でもややクールよりになると思いますので、甘さを抑えたドール感をお求めの方にぴったりだと思います。
『タルトブラック』
ガーリー・ドーリー系の王道ともいえる、ブラックのワントーンカラコン。
タルトブラックは、激盛サイズの黒コンユーザーにはなくてはならない存在ともいえるカラコンでしょう。
黒の単色カラコンですが、縁に当たる外周は細いベタ塗り。
内側はメッシュのようにやや透けのある着色で、中央は薄くぼかされたグラフィックデザインになっています。
単なるグラデーションではなく、ギザギザとした不規則な形にくり抜かれ、着色が変化しているのでデザワントーンでもデザインがはっきりしていますね。
着色直径14.5mm。
フチにぼかしのない黒コンですので、インパクトはかなり大きいです。
タルトブラックは、べったり塗りつぶしたような着色ではないため、デカ盛り黒コンでも軽さを感じられる仕上がり。
しかし、黒コンならではのちゅるんとしたツヤや、サイズ以上のデカ盛り効果はありますので、宇宙人っぽくなりやすいという注意点はありますね。
すっぴんや薄メイクではカラコンに負けるので、メイクはしっかり目推奨。
デカ盛りメイク得意な方は、メイクでもがっつり盛っておく方が安心です。
タルトにはブラックの他、チョコレートカラーのブラウンも展開されていますので、目の色やテイストに合わせてカラーを選んで見るのもおすすめですよ。
【ラブコンガーリー系カラコンまとめ】
派手めのカラーや凝ったデザインのものは少なく、あくまでナチュラルやシンプル。
しかしサイズはしっかり盛れることが、ガーリー系やドーリー系の特徴だと思います。
もちろん目の大きさには個人差がありますし、大きければいいというものでもないかもしれません。
今回ピックアップしているものは、ラブコンカラコンでもかなり大きなサイズのものが中心になっていますが、ご自身の目の大きさに合ったものがベストサイズだと思います。
その上でイメージに合ったカラーを選んでみると、使いやすくバランスのいいガーリー系カラコンが見つかると思いますよ。
ラブコンカラコンはデザインだけでなくサイズも豊富ですので、サイズ表記も目安にチェックしてみてくださいね。
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